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2011.08.18(Thu)
これからの時代というのは寸分の狂いもなく、真贋がくっきり分けられる時代なのでしょう。
捉えようによっては、これほど生きづらい時代はないと言えるかもしれません。
地震、津波、火山、放射線、感染症、免疫異常。
いやでも身体に内在する力がそぎ落とされていく時代、進んで自らを弱めるような習慣をするのは、もはや緩慢な自殺行為です。
奇しくも生肉を食らい、生血をすする不自然性が露呈しました。
人間にとって自然なあり方とは何か。
身をもって、生命をもって、示されているのです。
それにもかかわらず、人心は盲目的に過去に囚われ、旧習慣から抜け出せずにいます。
食を慎み、生活を整える。
この基本なくして、何を極められるでしょうか。
一時の享楽に耽り、退廃を身にまとっても、さまになる時代は終わりました。
とにもかくにも、ミソギです。
国家も国民も二の足を踏んでいる時間的余裕などありません。
日常の心持ち、身持ちいかんで、悲しいかな本当に犬死する時代です。
逆に言えば、尊く生き抜くことのできる時代です。
せっかくこの世に生を受けたのだから、この時代性を楽しみつくして逝きたいものです。
これからますます試練があるのでしょう。
途中リタイアでは情けない。
どうせなら最後まで役目を果たす。
そのために、自身を整え、自神を顕現させて、生を全うさせるのです。