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近年、20代後半から30代の女性に急増し、発症率が増加傾向にあると言われています。
そんな折、ワクチン接種の無償化という大々的なキャンペーンが打って出されたのです。
女性にとっては大変うれしいニュースになったのでしょうか。
実際のところ、その効果は未知であり、疑問を呈する声も上がっています。
ワクチンの効果については、今後の詳細な疫学的データを待たねばなりませんが、これほどまでに大々的に行われるキャンペーンの裏にある、国と製薬会社の関係性というものにも思いを馳せておかなければならないと考えるのは私だけでしょうか。
事実、製薬会社も認めるように、すべての子宮頚がんに効くものでもなければ、接種したからといってがんにかからないという保証もないのです。
これは子宮頸がんに限らず、すべての感染症に言えることですが、ワクチン接種で万事解決するというわけでは決してないのです。
なぜならワクチンといえども人間の体に備わる免疫力に依拠しているからです。
そして、その免疫力を規定するものが、日々の生活習慣の積み重ねであることが最新の免疫学の知見では自明のものになりつつあります。
つまり、近年の子宮頸がんの増加の背景には、若い女性を取り巻く生活習慣の変化が挙げられるということです。
ここ最近になってウイルスが増殖したわけでもないでしょう。
子宮頸がんウイルスはごく一般的に生息するありふれたもので、女性は性交渉を通じて一生に一度は感染しているとさえ言われています。
つまり通常は、自然な免疫機能によって排除され発症することはないのです。
疫学的にも、90%以上は、免疫により体内から自然に消失するため、子宮頸がんに進展するのは、約0,1〜0,15%とごくわずかであることが認められています。
それでは、子宮頸がんを防ぐために私たちは何ができるでしょうか。
私はこう考えます。
「ワクチンを接種することで得られる安心感をまず払拭すること」です。
権威ある国の政策であっても、それによって与えられる無用な安心感は害こそあれ、良いことなどありません。
自分の体に対して自己責任を貫かねば、大規模な生体実験の一員にされてしまうことも甘受しなければならないということです。
多角的に情報を収集し、自分なりに分析を試みて、主体的に選択する。
さらにデトックスの観点から、私が言えることは、子宮を取り巻く環境に化学物質が溢れていることに気づくことです。
まず、膣やその周辺の粘膜に接する生理用ナプキンです。
これは商品化される条件として漂白剤の使用が義務付けられています。
それが粘膜から吸収されないとは言い切れないのです。
また、シャンプーやリンスの危険性も指摘されています。
髪の毛からさわやかな香りを漂わせている女性が多いですが、きっと市販のシャンプーやリンスを利用していることでしょう。
その香りが出産時、羊水から漂ってくるという話も聞いたことがあるのではないでしょうか。
頭皮と婦人科系の生殖器との関わりは昔から言われていることで、妊娠中、洗髪や頭皮への刺激を避けるとか、美容室の利用も控えましょうなど、現在刊行されている妊娠出産系の雑誌にも継承されている知恵があります。
シャンプーやリンスなどの洗剤類に含まれる合成界面活性剤は皮膚の細胞を壊す作用があり、有害化学物質の侵入を促進します。
また有害化学物質である環境ホルモンは、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの働きを阻害する作用も認められ、子宮内膜症をはじめ、子宮筋腫、卵巣脳腫、乳がんとの関係性も研究者に指摘されているところです。
つまり、ワクチン以前に見直すべき生活上の習慣があるのではないかということです。
また近年、子宮頸がんは増加傾向にあるとされていますが、ここ数十年の生活上の劇的な変化を挙げれば、欧米の食生活(高たんぱく高脂肪、動物性過多、精製糖の過剰摂取)、加工食品の増加(食品添加物、農薬)が挙げられます。
特に若い女性に多く見受けられる「甘いもの依存」
低血糖症といわれる症状は、乱高下する血糖値とともにホルモン分泌に不調和をきたし、婦人科の不調を招いていることは一目瞭然です。
また、運動不足も看過できません。
特に骨盤内の循環不良が便秘や冷え、むくみで表れますが、ほとんどの女性が経験されていることではないでしょうか。
「血液の質」と「血液の循環」そして「体温」
そこに免疫力向上の鍵があります。
さらにもっと踏み込んで問題にしたいのは、生活における基本的な事柄、すなわち衣食住、身近に触れる事物の見直しを後回しにして、ワクチンなどの医薬品に頼るという現代的な発想の本末転倒です。
順序が逆ではないかということです。
もう一つは、ウイルスなり外部に敵をつくることで、安心したり、駆逐すべしと躍起になったりする精神構造の問題点です。
これは社会に蔓延する「いじめ」と分けられるものではありません。
ワクチンの大宣伝によって潔癖志向を扇動し、商業主義に結び付けていくだけならまだしも、現在の「生」に対する不足感や不安、「生きづらさ」を刷り込んでいくことになれば、精神衛生上大問題だと思うのです。
私自身デトックス的な観点からいくつか事例を申し上げましたが、これも部分的な指摘であって本意とするところではありません。
大局的な視点に立って、「人間としての自然」というものに立脚して、生活を再構築していくことが目的であって、その手段に過ぎないわけです。
いたずらに潔癖志向をあおり、陥れるのではなく、まず「生き方」ありきで、おのずと化学物質の利用が減っていくあり方を提案しているのです。
結果として内部においては生命力や免疫力の向上にも寄与するはずです。
なにより、地球環境の問題にも直結してくる性質のものです。
人類を破滅に導くのは、決してウイルスではなく、人間の業であるということに、そろそろ気づき始めてもいいのではないでしょうか。